【実際どう？】ウィーゴツイン使用レビュー【買うべき？】

こんにちは。3歳と0歳双子の三姉妹を育てる「いろ」です。現在育休中。今年の春から時短で復職予定です。

双子と一緒にお出かけしたい、となると最初に浮かぶのはベビーカーという人が多いのではないでしょうか？我が家ではベビーカーと並んで双子用の抱っこひもも活躍しました。今回の記事ではWeego（ウィーゴ）ツインを実際に使って分かった使い勝手を詳しくレビューします！

ウィーゴツイン公式サイト

ウィーゴツインの基本情報

ウィーゴツインはドイツ製の双子用抱っこひもです。以下に特徴をまとめます。

・双子がそれぞれ1600gから使用可（合計15kgまで）

双子は早産で産まれることも多いので（我が家もそうでした）、1人1600gから使用できるのは助かりますね。荷物の多い退院時から役立つと思います。いつまで使えるかはお子さんの体重や体格次第ですが、合わせて15kgまで使用可能とされています。平均では6ヶ月頃までとのことですが、7ヶ月を超えた我が家の双子は小柄なのでまだ使うことができます。

・首すわり前から使用OK

ウィーゴツインは2つの袋が合わさったようなデザインをしており、イメージとしてはみのむしのような感じです。布に包まれるデザインなので最初は「これで本当に大丈夫？」と安定感が心配でしたが使ってみると意外なほど問題ありませんでした。

他社の抱っこひもでは新生児から使用するためにはインサート（パッド）が必要なタイプもありますが、ウィーゴツインはこれのみでいいので使い方もシンプルです。

・先天性股関節脱臼など防ぐデザイン

ふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこするのは不安もありますね。特に初めてのお子さんだと抱っこの体勢も「本当にこれで大丈夫？」と心配ですよね。ウィーゴツインはインナーパウチとアウターパウチがそれぞれ役割を持って赤ちゃんを守ってくれます。

色は4色展開です。よく見かけるのはネイビーですが他の色も可愛いですね。サイズもそれぞれ調整できるのでお子さんが成長しても適切なサイズ感で使用できます。

・洗濯、タンブラー乾燥OK（条件確認）

赤ちゃんは代謝がよく汗っかきなので洗濯できて清潔に保てるのはいい点ですよね！水温や乾燥の温度など推奨されている洗い方は取り扱い説明書をご確認ください。

ウィーゴツインを使ってよかった点

狭い通路の店に入れる

双子用ベビーカーは便利ですがどうしても幅をとるので行く場所によっては使えません。お店によってはそもそもドアを入れないお店も…。スーパーなどは通れるお店が多いですが、通路に他のお客さんがいたら避けてもらう必要があったり気を使うこともたくさんあります。その点抱っこひもだと気にする必要がないので身軽に動けます。

エレベーターを探さなくていい

上の内容と近いですが、選択肢が増えるのがメリットだと感じています。駅やショッピングセンターはタイミングによってエレベーターがとても混んでいていつまで待っても乗ることができません。抱っこひもであればエスカレーターでも（気合と体力があれば）階段でも移動できるので移動のハードルがかなり下がってリフレッシュしやすかったです。

びっくりされる・話題になる

これはおまけですが、ウィーゴツインを付けているとほとんどの人に「そんなのあるんだね！初めて見た！」と驚かれます。NICUがあるような（＝双子の患者さんも多い）大きい病院の小児科の看護師さんにも驚かれました。そのたびに「便利なんですよ～！ないと困ります！」とアピールしています。双子の親御さんでも知らない人も多いようなので、もし周囲に双子にかかわる人がいるようならぜひ教えてあげてください。

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ウィーゴツインの微妙な点

ウィーゴツインはとても便利な商品ですが、若干のデメリットもあります。実際に使って感じたデメリットを率直にご紹介します。

使用できる期間が短い

ウィーゴツインが使える目安は2人合わせて15kgまでなので体格によっては半年も使えない場合もあると思います。公式で購入すると2万円強するので人によってはコスパが悪いと思うかもしれません。ただ、個人的には使える期間が短くても購入して良かったと思います。リセールバリューもかなり高いので検討する価値はあると思います。

赤ちゃんの体重が全部肩に集中する

ウィーゴツインには腰ベルトが無いので、全負担が肩にかかります。双子が小さい頃はあまり気になりませんでしたが、それぞれの体重が5kgを超える頃に使うと少ししんどく思いました。ただ、重くて抱っこできないほどではないので短時間の使用と割り切れば問題ありません。

1人で使うには慣れが必要

これは他の抱っこ紐でも同じだと思いますが、2人となるともう一段上の大変さがありました。特に首が座るまではふにゃふにゃの赤ちゃんを袋に入れるのは緊張しました。

首が座るとしっかりするので入れやすくはなりますが、逆に体が大きくなるので2人目を入れる時1人目に当たったり干渉するという別の苦労もありました。ですが、私は数回使うと慣れて今ではささっと入れられます。初めて使う前に安全な場所で使って入れ方に慣れておくことをおすすめします。

不安な場合はレンタルも

生活スタイルによっては双子抱っこひも頻繁に使わないこともありますよね。もしも「病院に行く時だけ使いたい」や「お宮参りのときだけ使いたい」という場合はレンタルを検討するのもいいかもしれません。

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他の双子用抱っこひもにはどんなものがあるの？

双子用の抱っこひもは種類がかなり限られます。今回紹介するウィーゴツイン以外では国産抱っこひもブランドのnapnapから発売されています。これは1人ずつの抱っこひもを組み合わせるタイプなので、前で2人抱っこするだけでなく1人おんぶ、1人抱っこのように使うこともできます。

おんぶ＋抱っこでは合計25kgまで使えるというメリットがありますが、実際はなかなか重くてしんどい気がします。我が家は長女の時に使っていた抱っこひもがあったので2人一緒に抱っこできるものだけ買いましたが、上にきょうだいがいない場合など、1つでいろいろな使い方をしたい場合はこちらを検討してもいいかもしれません。

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まとめ

今回は我が家の双子育児に欠かせないウィーゴツインについて詳しく紹介しました。双子用の抱っこひもとなると選択肢も情報も少ないので「いらないかなぁ」と思う方も多いかもしれませんが、我が家ではとても役立つアイテムでした！レンタルもあるので、気になる方はぜひ検討してみてください。今回の記事が（プレ）双子パパママのお役に立てるととても嬉しいです。